食育について
保育の一環と位置付け、年間を通して発達段階に応じた計画を立てて進めています。
食育を通して食べることに興味や関心を持ってもらい、楽しくおいしく食べることを大切にしています。
美味しく食べるために、午前中は外遊びやお散歩などで身体を動かし、給食の時間にはしっかりとお腹が減った状態で「いただきます」ができるよう、生活リズムを作っています。
安心・安全でおいしい給食を提供
献立作成から調理までを、栄養士が行っています。旬の食材を使った手造りの給食とおやつを提供します。
離乳食について
ご家庭と相談しながら、発達に応じて一人ひとり個別に対応しています。
季節に合わせた楽しいメニュー
ひな祭り、子どもの日、七夕、クリスマスなど、季節に応じた楽しいメニューを用意しています。おいしく食べながら、行事食の由来や意味を覚えていきます。
ランチルームで食べたりと、子どもたちが楽しんで食べられるような工夫を行っています。
オープンな調理室
食事を作る先生の姿が見えるオープンな調理室で、調理する音や香りを身近に感じることが出来ます。
栄養士や調理師の先生も子どもたちの食べる様子が分かり、自然に会話ができます。
育てて、収穫して、食べる
自分たちで食べる野菜を植え、育て、収穫することにより、自然と食物に関心を持つことができます。
豊里こども園の近隣の方のご厚意により、じゃがいも、長ネギやトマト、イチゴなどを畑で収穫させて頂くこともあります。栃の木保育園では、園庭で夏野菜を育てています。
クッキングや遊びを通して食の楽しさを
食材に触れたり、皆で楽しく調理することで、好き嫌いを減らすきっかけにもつながっていきます。4・5歳児は収穫した野菜を使ってカレー作りを行ったり、だしの取り方を教わってだしのうまみを知ったり。3歳児より小さい子は、野菜スタンプを行ったり、秋にキノコを割いてみたり、食への楽しさを感じられるような体験をたくさん行っています。
食物アレルギーへの対応
食物アレルギーには栄養士と家庭と話し合いにより、個別に対応しています。
医療機関で「埼玉県就学前におけるアレルギー疾患生活管理指導表」に記入してもらい、園に提出してください。医師の診断をもとに、指示された食品の除去や代替などの対応を行います。
経過を見て除去の必要がなくなったときは、医師の指導のもとご家庭で十分な回数摂取し安全性を確認して頂いた上で、「アレルギー除去食解除届書」を提出してください。園でも解除を行います。
大切な食事のマナー
「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶、食べるときの姿勢や椅子の座り方、食器の配膳や片づけ、食べ残しがないようきれいに食べることなど、毎日繰り返し行うことで身に付いていきます。
3歳児の終わりごろからは、はしが使えるように指導を行っています。
献立表
春 | 献立 卵アレルギー 乳アレルギー |
---|---|
夏 | 献立 卵アレルギー 乳アレルギー |
秋 | 献立 卵アレルギー 乳アレルギー |
冬 | 献立 卵アレルギー 乳アレルギー |
離乳食 | 離乳食献立(初期) 離乳食献立(中期) 離乳食献立(後期) |